1956-12-03 第25回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号
○早坂参考人 自分もまた日本軍隊の下級幹部としての経歴を持っています。そういう点から、自分は責任ということについて考えます。私は実際上において、紙に書いた命令を出したか出さないか、あるいはそのようにありのまま言ったか言わないかといったふうな問題ではありません。たとえば、私たちが戦争する場合において、単に目くばせをするというだけにおいて、多くの兵隊に突撃をさせることができます。あるいは私がせきばらいをすることによって